スピンドル(背もたれ用丸棒)作り

最後にサンディングして出来上がり

使用した空研ぎペーパー
 #150 → #240 → #400 → #600 の順


機械を回しながらサンディングできるので楽なんですが、
木目を横切った跡を消すために細かいサンドペーパーまで
ていねいにかけます
外パスでチェックします

テーパーになっていますが、2〜3本も削れば慣れてきます
スピンドルガウジで削っているところ
このようにして使います
この溝を目印にして削っていくわけです

写真の都合で静止していますが、
実際はもちろん回転している状態で使います
”のこぎりノギス”のクチバシ部のクローズアップ

ノコ刃と金属プレートが埋め込まれてます
 その間隙=目標の直径 となります


なお、ノコ刃はバンドソーの刃を流用、
金属プレートは150mmのステンレス市販尺を切って使いました
左 : これが新開発の治具

 丸棒の(を)任意の直径にマーキングすることができます
 いうなれば、 ”のこぎりノギス”


右 : 外パス
 外径をチェックします(指先の微妙な感覚が要ります)
ガウジ先端のクローズアップ

右 : ラフィングガウジ
     四角の材をいきなり丸棒にできるのが特徴
     かなりの重切削でもビクともしません

中 : スピンドルマスター
     これで仕上げしてからサンディングします
     滅多にキックバックを起こさない優れもの

左 : 剣先形(名前忘れた)
     今回は長さの境界を決めるのに使用
今回使用した刃物(ガウジといいます)

機械は安かったけど刃物が高いんです
チャックしたところです

旋盤はナカトミ産業のWT−300
すご〜く安価ですがプロレベルで使えます 
詳しくは幣サイト内の道具コーナーを参照してください