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ラプレヴォットを抱えるアグアド先生の有名な肖像画ですが、 このギターは実際よりも多少細長く描かれています。 画家の美的センスでしょうか。 今回の作品はこの絵に近いフォルムにしました。 糸巻きもギアー式を採用しました。 |
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<仕様>
腰部の幅 165mm お尻の幅 305mm 総重量 : 1280g |
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サイドビュー 横板の幅(胴の深さ)は75mm ですが、 裏板が15mm程度膨らんでいるのでそのぶん 深くなります。 バインディングはインディアンローズ材 裏板はバイオリンのごとく削り出してドーム形状にしています。 板厚は約3mmです。 裏板には力木の補強はありません。 |
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表板以外はオイル+ワックス仕上げ。
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ヘッドの意匠はラプレヴォットに倣いました。 化粧板は、クラリネットやオーボエに使われるグラナディラ材。 |
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弦の緒止め方式はラプレヴォットに倣ってピン方式(黒檀)。 市販のブリッジピンが使えます。 弦端に手芸用のビーズ(もしくは「スーパーチップ」)に通して 抜けないようにします。 |
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↓ 前作、ラプレボットレプリカ(右)との比較 このアングルでは判りにくいですが、 ボディの幅も広くなっています |
↓ 工房のモダンギター(弦長650mm)との比較 ボディの長さはほぼ同じです |
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